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やっぱり、「大丈夫?」と聞いちゃダメなんだね〜

料理研究家の栗原はるみさん。娘さんも息子さんも同じ道で活躍されてます。親しみやすいお人柄も好きで、よくテレビで観たり本で読んだり、レシピも分かりやすくて美味しくて、よく参考にしていました。

その栗原はるみさんが、

「おいしいねが聞けない喪失感」

と題して、新聞にコラムを書いておられました。

はるみさんを応援し、二人三脚で歩いてきた、夫の栗原玲児さんに肺がんが見つかってから半年。自宅で看病し、昨年8月に看取られた。享年85歳。はるみさんご自身は72歳。

人はいつか亡くなる、、、そう理解していたはずなのに、喪失感は壮絶でした。46年連れ添った夫がいなくなってしまい、眠れず、食欲がわかず、体重は5キロ減りました。泣きすぎて顔が変わり、自分の顔ではないみたい。

本当につらかったのでしょうね〜。そして本当に仲の良いご夫婦だったのですね〜。

自分はバリバリ仕事をして自立していたつもりだったけれど、精神的にはどっぷりと夫に依存していたのです。

そして、こんなコメントが、、、

夫が亡くなった後に一番学んだのは、「大丈夫?」という言葉の使い方です。そう聞かれると、大丈夫じゃないけど「ありがとうございます」って言い続けていました。大丈夫、大丈夫と言い続けていると、切なくなってきてね。卑屈になったり、元気な人が羨ましくなったり。

相手の気遣いも理解できます。でもやっぱり、この喪失感に沿うような言葉はないんですね。体験して初めて分かりました。

ありがたかったのは、「ごはん行こう」ってさりげなく気晴らしに誘ってくれたり、映画を一緒に見たりしてくれたこと。信頼できる友人の家で、わんわん泣いたことにも随分救われましたね。

悲しみはまだ続いていますけど、我慢しすぎず、押し寄せたりたまったりしたら、外に出した方がいいとおもいます。

あぁ、やっぱり「大丈夫?」と聞いちゃいけないんだ‼️

リアルな体験を読んで、ますます心にとめたことでした。

ついつい、言ってしまいがちなこの言葉。気をつけよう‼️

そして、辛い人、悲しんでいる人に添える自分でいたいと、強く思いました。

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