朝日新聞の「ひととき」の欄に載っていた記事が、あまりに「幸せの素」なので、お裾分けです^_^
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「ピンポーン」。夜の8時すぎにインターホーンが鳴り、モニターを見ると、小学生くらいの男の子が見えました。だれかな?と思い玄関のドアを開けると、男の子は名前を名乗り、「一年生の時に薬をつけてくれてありがとうございました」と言う。
そういえば、数年前、夫が犬の散歩中に、けがをした男の子を家に連れてきて、薬をつけてあげたことがあった。
「ちょっと待ってね」と夫を呼ぶと、その子は可愛い笑顔で「一年生の時に薬とつけてくれてありがとうございました。修学旅行のお土産です」と、広島のもみじまんじゅうを手渡してくれました。言葉にならない嬉しさが、夫はもちろん、私の心に広がりました。
あれから5年もたっているのに覚えていてくれて、わずかなお小遣いのなかから近所のおじいちゃんのためにお土産を買って来てくれた。その優しさに涙が出そうでした。
また、一緒に来られていたお母さんが、口を挟むことなく、ただ笑顔でその子を見守っておられ、その姿にも感心しました。
君があの日のことを覚えていてくれたように、私たちも、今日の日は忘れないよ。ありがとう。
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ね、心があったかくなりませんか?うちの孫たちも、こんなふうに育ってくれたらいいな〜❤️
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