私が最も苦手なことのひとつに
「相手に期待させない」
と言うことがあります。
思い起こせば、昔はホント、ひどかったな〜
何しろ「期待させることは、相手のためにならないこと」と言う認識が、完全に欠如していたのですから。笑
★例えば、子供が中学の受験の発表直前という友達がいる。受かるかどうかを本気で心配している彼女に、良かれと思ってつい言ってしまう。
「きっと大丈夫よ〜(^^)」
何の根拠も無いのに!
大体、本人をそれほど知らないのに!
いっとき、その人を楽にしてあげたいと言う安易な気持ちだけで!
なんちゅう無責任なやっちゃ‼️
★また、私は見たことのあるイルミネーションの豪華さを、これから見ると言う相手に、「すっごいよ〜」「キレイだよ〜」と言ってしまう。
挙句の果てには「今までには見たことないと思うよ〜」とか、言いたくなる。
「あなたの知らないことを私の方が先に知っているのよ」と、優位に立ちたいばっかりに。
あ〜ヤラシ〜‼️
(ちなみに関西弁で「ヤラシ〜」と言うのは、決して「いやらしい」とか「エッチな」と言う意味ではなくて、単に「イヤだね〜」の強調文なのです。特に関西弁を知らない男性は、若い女性に言われてビビる場面が多いみたいデス。ご注意下さいませ。笑)
ナンタラコッチャ‼️(ちなみにこれは下呂弁。なんということか!の意味)
★そして、仕事の上でも同様。
もうすぐ新しいパンフレットが出来る。みんなできるのを心待ちにしている、、、というような状況の時、以前の私は、必ず「1週間後には出来ますので。」と予告していた。
待たせてるんだから、早く知らせておいてあげないと、、、
一見、親切心のようですが、結局は
「自分がええカッコしいやから」
なのですね。
あぁ、ホントに昔は何も考えていなかった。
「浅いな〜」
★それにしても、なぜ「期待させない」ことが大切なのでしょう?
以前の私は、全く思ってもみない考え方です。
それは、
「期待させる=感動を奪う」
ことだから。当然のことと思ってしまうから。
「すごい綺麗なはず」と期待して見るより、何も知らずに見て「ワーッ‼️」と驚く方が、感動があって幸せですよね〜
そしてもうひとつの側面は、期待通りに行かないと
「がっかりさせる」「落ち込ませる」
から。
すっごく期待したのにそれほどでもないと、人は間違いなくがっかりしますよね。
「自分がどう見られるか」ではなく、「相手にとってどうなのか」に視点を置く。
まだまだだけど、前とは違う‼️
成長してるゾ‼️笑
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