過去半年間に「あの人のこういうところがイヤ」とか「許せない」とか、思ったことはありませんか?
ある集まりで聞いてみたら、全員が「ある」と答えたと言います。
あの人がイヤ、苦手、どうもカンに触る、、、
人間だもの、相性の良い人と悪い人があるのは、ある意味当たり前ですよね〜
私は今まで、そんな人とはなるべく会わないようにする。会ったとしても深く関わらないようにする・・・と、避ける行動を取っていたように思います。
当然、ずっと苦手な人は苦手なまま。
「どうしてあんな言い方をするのだろう」とか、「人の気持ちの分からない人なんだ」とか、「やっぱり合わないな〜」とか、思っていました。
ところがある時、社長から聞いた言葉にハッとしたのです。
「『もしもその人が、自分と同じDNAを持ち、同じ環境にいたとしたら、自分も同じことをやっているのではないか?』と考えてみたらどうだ?」と。
えーっ、そんなこと考えたことも無かった‼️
「その人がそんな行動を取るには、それなりの理由がある」
「その理由が分かったら、『そうか〜、それが原因だったのか』と、相手の気持ちが分かる」
「分かると思えたら、一歩相手に近づいているということ。前より苦手では無くなっているはず」と。
目からウロコでした。
「いいところも悪いところも、見て、知って、分かることが、相手を受け入れることにつながる」
「分からないより分かったほうがいい」というのです。
これは自分自身に対しても同じ。
嫌なところ、見たくないところ、コンプレックス・・・
あえてそこを見る勇気が、自分との付き合い方を変えるポイントなのです。
そうだった!
私の今年のテーマは「自分との絆」だった!
イマイチ自覚の足りない私でした〜笑
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