家族

その頃の娘たち〜懐かしさと誇らしさ〜

ひょんなことから、娘たち3人が中学高校時代にお世話になったM先生からご連絡いただきました。

3人の娘が中3、中2、小4の時に、破産、離婚を体験した私。

その時の私は40歳。それまで一度も社会に出て仕事したことのない、バリバリの専業主婦でした。突然、家も収入も無くなり、お先お真っ暗、一体どうすれば良いのか、途方に暮れていました。

そこから、今の会社(株式会社セザン)にご縁があり、仕事で揉まれながらここまできました。

おかげさまで、多感な年齢だった娘たちは、私の想像を超えて成長してくれました。それぞれ2人ずつの孫も大きくなりました。

今となっては、「それがあったからこそ今がある」と思えますが、その時はただ、ただ、夢中でした。

長女が中1の時に担任してくださったM先生は、その頃のことをよ〜く覚えていてくださったのです。

「その頃の四姉妹(私も入れて頂いてます笑)は、奮戦とはいえ、どこか明るいものがありましたね」

「お母様が激痩せの時も(そんなこともありました)、Eちゃん(長女)達は学校生活を前向きに過ごしていたように思います」

「Eちゃん達は、自分の中に明るい未来へ向かおうとする芽みたいなものがありました」

「あの頃から四姉妹は本当に逞しかったし、お互いが元気の源みたいでしたね。これからもそうだろうと思います

辛いことがあった時にどう受け止めるかは、その辛さの度合いじゃなくて、受け止める側にありますよね・・・そんな風に表現して頂いて、改めてあの頃の自分たちを、懐かしく、そして誇りを持って思い出すことができました。

M先生、ありがとうございました。見守ってくださった方々のおかげです。感謝しかありません。

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