南アフリカで行われていた卓球の世界選手権。日本勢も頑張っていましたね。
混合タブルス決勝まで勝ち進んだ張本智和、早田ひな組は、中国の世界一のペアに圧倒された。
2大会連続の銀メダルに、張本選手は唇を噛んだ。
でも、大きな収穫があった。それは、「早田選手が張本選手の手綱が引けるようになった」ことだというのです。
早田選手は3歳年下の張本選手について、「攻撃的にいく分、ミスが多くなる」と分析していた。緊張しやすく、ふとしたことでパニックになる相方を、いかにコントロールするか・・・彼女はそこを考えたのですね。
失敗しても、強気が必要だと感じれば「大丈夫だよ」と励まし、調子に乗りすぎていると感じれば「そこは行かなくてもいいんじゃない?」といさめる。
「もともと、人の観察が不得意では無い」という早田選手。どういう言葉が張本選手の焦りにつながるのか、勇気につながるのかを探り続けたというのです。
すごくないですか⁉️まだ22歳というのに。
「適切な選択を重ねたからこそ、決勝まで勝ちが上がることができた」・・・技術だけでなく、精神性の勝負でもあるのですね。
それこそがペアの醍醐味なのかも?深いな〜と、感心したことでした。
「パリ五輪に向けて、互いを高め合う時間はまだある」・・・心強い2人ですね〜。ガンバレ‼️
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