お笑い芸人の又吉直樹さん、小説「火花」で芥川賞を受賞したことは有名ですね。その彼がある月刊誌の対談で語っていたことは・・・
「やっぱり負け続けた人は強いですよね。
勝ち続けている人は、常に勝たなければいけないというプレッシャーがあるが、負け続けている人って、負けても死なないと分かっているから、這いつくばってでも現状を打破しようとする強さがある。
そこがすごく腑に落ちました。(なるほど!)
僕は、死にたくなるほど苦しい夜は、次に楽しいことがある時までの前振りだと信じています。
嫌なことやしんどいことがあるから創作意欲が湧いたり、仕事があるから休みが気持ちよかったり、喉が乾いているとただの水でもめちゃくちゃおいしい・・・
そう考えると、しんどい時にしんどいまま、人生を終わらせるのはもったいない。
しんどければしんどいほど、一番自分が楽しい、気持ちいいと思える瞬間があるはずですし、それを信じていたいと思うんです」
・・・芥川龍之介さんの言葉を引用して、「負け続けることが自信になる」というようなことも書いてありました。ものごとの捉え方ですね。
又吉直樹さん、いろんな思いをしてきたのでしょうね。深いですね〜。
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