指揮者の小澤 征爾さん、知らない人はいないのでは?
ニューヨークフィルハーモニー、シカゴ交響楽団、トロント交響楽団、サンフランシスコ交響楽団、ボストン交響楽団、そしてウィーン国立歌劇場の音楽監督も務めた人。本当に世界的な活躍ですね〜。
カラヤンやバーンスタインからも高く評価されている。それは生まれつきの才能というより、驚くべき行動力と巧みな交渉術を武器に、自ら幸運をつかんでいったのだそう。人間的にとても魅力的な人のようですね。
そんな経歴の小澤さんも今年87歳。これまでにも食道がん、腰痛、大動脈弁狭窄症と、満身創痍の健康状態。その後お元気なのかな〜と思っていました。
その小澤征爾さんが、11月23日、3年ぶりとなるオーケストラの指揮を行ったという姿をテレビで見ました。
真っ白の髪の毛で、車いすに乗って指揮する姿は、とても衝撃的なものでした。年を取られたな〜と。でも、その表情、その迫力には圧倒されるものがありました。すごい‼️
無観客での収録となった今回の演奏は、新型コロナやロシアによる軍事侵攻で傷ついた世界に助け合いのメッセージを届けたいという小澤さんの思いから実現したと言います。
「地球ではコロナや戦争でたくさんの大人たち、子どもたちが苦しみ悲しんでいます。音楽を通して僕らは同じ星に住む同じ人間であることを感じて、みんなで一つになれることを願っています」・・・世界の小澤征爾さんのメッセージ、素晴らしいですね〜❤️
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