いい話

田沼武能さんのこと、その2〜黒柳徹子さんが語る〜

昨日のブログに書いた田沼武能さん。トットちゃんこと黒柳徹子さんとの親交も深い。

国連児童基金(ユニセフ)親善大使として、1984年からのべ39カ国を訪問してきた黒柳徹子さんの旅に、すべて同行してきた人。

そして、なんと今年の秋も、旅を約束していたというのです。すごくないですか、88歳と93歳の約束‼️

以下は黒柳徹子さんのお思い出話です。

「私がデビューしてすぐの頃、雑誌の取材で初めて私を撮りに来てくださったのが田沼さんだったんです。撮影の時、『これ、見開きだから』と田沼さんが言ったので、私が一生懸命目を大きく開けていたら、「どうしてそんな目をするの?」って。見開きのページに載る写真ということだったんです(笑)」

笑えるでしょう?そこから、お二人の友情がこんなに長く続いたのですね。

黒柳さんがユニセフの親善大使に任命された時、すぐに田沼さんから「同行したい」と連絡があり、自費で参加されていたとのこと。飢えや伝染病に苦しむ子どもたちを写したいという情熱からの申し出だったといいます。

39カ国を自費で参加されるって、すごいことですよね〜。

「とにかく子どもたちに優しくて、子どもがはずかしがって撮れないような状況があると『ばぁっ』と言って笑わせていました。だからあれだけ良い写真を撮られたのだと思います」・・・

「田沼さんは『同志』のような存在でした。2019年にもレバノンを一緒に訪れました。今年も田沼さんは『もちろん行く』っておっしゃっていました。93歳です!」・・・

そう、いくつだろうが、何があろうが、やりたいことをやり抜く・・・カッコいいですね〜。真似したいな〜。

写真家、田沼武能さんのこと前のページ

ていねいに生きる次のページ

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

PAGE TOP