3月27日に発表された第94回米アカデミー賞で、「ドライブ・マイ・カー」が国際長編映画賞を受賞した。日本映画2作目の快挙‼️
濱口竜介監督、おめでとうございます‼️
先日、久しぶりに観た映画だったので、自分のことのように嬉しかった〜^_^
すごいな〜。主演の西島秀俊さんも見直した!(偉そうに〜笑)
濱口監督の受賞のコメントで印象的だったのは、
「準備に時間をかけて作ることができた。それによってこういう結果が得られていることを言いたい」ということ。
「時間をかける意思さえあれば、せき立てられるように仕事をしなくて済むし、お互いをリスペクトする環境も生まれやすい」
「映画界だけではない。時間をかけて、本当に価値があるんじゃないかということをみんなでやることができたら、今より少し幸せじゃないかと私は思う」
「ドライブ・マイ・カーをそういう実例だと捉えて頂けたらありがたいと思っています。」
そうそう、きっとそうなんだな〜と、その世界を知らない私にも響きました。
じっくり時間をかけようという意思、そしてその環境(資金的にも)に恵まれているかどうか・・・日本はまだまだそこが足りないのでは?と感じています。
以下は、濱口監督の東京芸大大学院時代の恩師、堀越謙三名誉教授の談。
「彼は、人間の内面を深く描写できている。内面を掘り下げられれば、日本映画も国際的に評価されると分かったのでは」・・・
確かに。人の内面を深く描写できている・・・私がドライブ・マイ・カーを観て感動したのは、そこでした‼️
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