月曜日のコンベンションのゲームで優勝したCチームさん。そのテーマは「ドラえもん」でした。
つい先日、新聞から切り抜いた記事も、テーマは「ドラえもん」。
・・・それは、佐々木普さんという男性の投稿です。
佐々木さんの奥さんはジャカルタ郊外で幼稚園を経営している。
他の幼稚園とは一味違うことをしようと、日本語で日本の歌を教えている。
子供たちが一番喜ぶのが「ドラえもん」の主題歌。インドネシアでも「ドラえもん」は大人気で、その主題歌をみんなインドネシア語で歌ってる。
ヘェ〜、インドネシアでも人気なのですね〜
それをオリジナルの日本語で歌えるように練習する・・・子供たちは、もう大喜び!
インドネシアは発展途上の国なので貧しい家庭がまだたくさんあって、幼稚園に通えない子供も多い。
だから、幼稚園の門のところには、幼稚園に通えない子供たちが何人も集まってくる。
必死に背伸びをして、中の様子を見ようとする。中から流れてくる「ドラえもん」の歌をまねして歌おうとする。
・・・そうなんだ〜。かわいいな〜。
佐々木さんも、そんな子供たちの姿を目にするたびに心が痛んだそう。
でも、その子たちもそのうち「ドラえもん」の歌をちゃんと日本語で歌えるようになると言うのです。
それは、幼稚園で習った子供たちが教えてあげるから。
一緒になって、笑いながら、日本語で歌う。 ♫「こんなこといいな できたらいいな」♫
なんていい話でしょう‼️
「分け隔てのない、子供たちの世界がそこにはあった」
「みんなで一緒に力を合わせて生きていく世界がそこにはあった」
「そういう純真な生きる力こそ、ドラえもんが贈ってくれた秘密道具なのかもしれない」
佐々木さんのコメントに、大きくうなずいたことでした❤️
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