この月曜日と火曜日の2日間は、私の会社、セザン主催の特別トレーニングでした。
初日は参加者全員のスピーチ発表から始まります。
今回のテーマは「5歳の私に出会う〜自分の本質を知る〜」。
Q:当時のあなたの「楽しみ」「喜び」は何ですか?
Q:当時のあなたの心にある「悲しみ」「苦しみ」はどんなことですか?
Q:当時のあなたは、将来を思い、どんなことを感じている子供でしたか?
Q:あなたのまわりにはどんな人がいて、どんなことを伝えてくれたでしょうか?
・・・書いていくうちに、意外なことを思い出したり、思わぬことに気づいたりするのです。
5歳〜10歳の幼い頃の自分は自分の本質となるもの。そこに触れ、思い起こすことは本当の自分を感じることにつながります。
そして最後は、そんな自分を愛おしみながら、「どんな人になりたいか」「どんな人生を送りたいか」を考える・・・そんな目的のスピーチでした。
幸せだったこと、楽しかったこと、辛かったこと、寂しかったこと、今まで人に話したことの無かったこと・・・想いのつまったスピーチは、どれも素晴らしかった!
共通していたのは「みんな愛されたいと思っている」ということ。どんな環境で育っても、「もっと愛されたい、もっと見ていてほしい」と思うのが人間なのですね。
そして、「心から人の話を聞いてあげられる人になりたい」というのがほとんどの人の願いでした。素晴らしいな〜
そして、このワークにはもう一つの意味があるのです。それは「5歳の子供のように自分を見守る」こと。
あなたは、ものごとがうまくいかないと、自分を責めたりしませんか?
自分を責めると、しんどいだけでなく動けなくなりますよね。
そんな時のとっておきの方法・・・それは、「自分を5歳の子供と思って接する」こと。
自分は5歳の子供だと思って第三者として見ると、「できなくて当たり前じゃない」と、自分を許し、受け入れることができるのです。
自分を責めても、何もいいことはありませんものね〜 以前の私はそれでしょっちゅう落ち込んでいました。
もっと早くこの方法を知っていたらな〜・・・つくづくそう思います。
まとまりのないことを長々と書いてしまいましたが、ぜひ、紙と鉛筆を用意して5歳の頃の自分と向き合って、書いてみて下さい。
きっと、自分が愛おしくなって、もっと自分を好きになるはず・・・❤️
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