孫のY君に借りてきたのは、「約束のネバーランド」の全巻20冊。
「マンガを読むのってなかなか労力がいるな〜」などと、年代の差をボヤきつつ、何とか最後まで読みつないできた。けっこう大変でしたよ〜笑
ところが最終の20巻目を読み終えた私は、思いがけないことに、感動して泣いてしまったのです。
この感覚、「ライフ イズ ビューティフル」の映画を観た時の感覚と同じだ‼️これってなんだかな〜と思いつつ読んできて、最後の最後でワ〜ッと泣いてしまう。・・・この感動のための、ここまでのストーリーだったのかと。そこが全く同じでした。
ヤクネバの場合は、最後の20巻で主人公エマが宿敵ピーター・ラートリーに向かって叫ぶシーン。
「憎んだり、恨んだり、恐れたり・・・そんなのもう嫌だ!
私達は笑っていたいのに、自由になりたいのに、そのためにずっと闘ってきたのに。
運命や境遇だけじゃない、憎しみや恐怖からも、私達はもう何からも囚われたくない!
立場が違うから争っておとしめて憎みあって・・・でもそれぞれの立場を差し引いたら・・・そうやって考えたら、本当は皆、憎みあわなくてもいいんじゃないかな。
もしあなたが同じ境遇に生まれたら、友達になれたのかな?
あなただって、あなたの正義で今まで生きてきたんでしょう?
自由になろう!私達は皆とらわれている。
でも世界は変わる、もう変えられる、変わろう!一緒に生きよう!」
どんなに辛くても、追い詰められても、殺されかけても、相手と共に生きると決めている。決してあきらめない・・・その純粋なエマの心が、奇跡を起こすのです。エマの「在り方」に、心が震えました。
「弱くていい」「1人じゃない」「だから人間は強いんだ」・・・
人の幸せにとって、何より大切なのは「仲間」 そして「絆」・・・これは私の会社が大切にしている考え方。
ヤクネバにそのメッセージが強烈に書いてあるなんて‼️
本を貸してくれたY君、そして推薦してくれたMちゃん、ホントにホントにありがとう〜❤️
おかげで、大ママはまたひとつ大人になりましたよ〜笑
この記事へのコメントはありません。