考え方

社会に揉まれて、無意識に涙が止まらなくなった時に・・・

土日はお休みして、今日は月曜日!今週も元気にスタートしましょう!

先日、お笑いタレントで芥川賞を受賞した、作家の又吉直樹さんがYouTubeで話していたことが、妙に心に残りました。

今や作家としても有名な人ですが、芸人として売れない時期もあり、かなり苦労してきた人。

「何をやってもうまくいかない。仕事に対してでも、人間関係に対してでも、真摯に向き合っているのにも関わらず、意地悪なことを言ってくる人もいる。

誰にでも『排水溝を見つめているだけの時間』が絶対に来ると思う」

・・・と。

「排水溝を見つめているだけの時間」・・・独特の表現の一文で、先の見えない、悶々とした辛い時期があったんだな〜と想像できます。

「無意識に涙が止まらなくなった」体験が、彼の思いを深くしているのですね。

芸人としてあまりにも人気がなかった時期に、芸名を変えようと思いつめたこともあったとか。

ちっとも人気が出ないので、少しでも人が集まる場所という意味で「又吉万国博覧会」。そうなると駐車場が必要ということで、相方は「綾部モータープール」・・・もちろん却下された。笑

それはそうでしょうね〜

そんな中に尊敬できる人に出会って、チャンスを与えてもらえて、少しずつ自信をつけてきて、今がある。

「僕は、嫌なこととか、しんどい夜が続く時は、次にいいことがあるためのフリだと考えるようにしています。」

「皆さんも、しんどい時があったら、その後の旨味の部分も取りこぼさないで欲しいのです。

「back endは無い。僕たちは途中なのだ」・・・それが彼の信条。

そうか、途中なんだ!まだまだ先があるんだ!

「どんなにしんどい時でも、まだその先に続きがあるのだと信じて!」

彼の体験からくるメッセージ、心に残りました❤️

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