家族

男の子を育てるって?〜触れることの意味〜

末娘が2人の子供たちと一緒に我が家に戻ってきて、もうすぐ3年。

4歳だったナント君(その当時の彼の口グセが「・・・ナント!」だったので命名しました〜笑)も7歳、小学校1年生になりました。

3年前を思い出すと、生まれたばかりだったジャイ子ちゃん(これは、ドラえもんのジャイアンとかけています〜笑)はともかく、4歳のナント君がこの生活の変化をどう受け止めるのか、いったいどう接していけば良いのか・・・

自分の子育ては娘3人で、男の子を育てた経験の無い私は、まさに暗中模索の日々でした。

生活の変化はそれなりにスムーズに受け止めてくれたものの、それまでは全てが自分中心でみんなの関心を一身に集めていたナント君の前に、突然みんなの注目を浴びる「妹」という存在が出没したわけです。

赤ちゃんで寝ているだけのあいだはまだ良かったものの、ジャイ子ちゃんが歩き出したりおしゃべりしたりし始めると、当然、その可愛さはみんなの目を引く。

そしてそのうちナント君の大切なおもちゃで遊びたがる。

「いやだ!やめて!」とつい手を出してしまう。叱られるのはナント君。

「Sちゃんなんかいなければいい!Sちゃんは一人暮らしすればいいんだよ!」・・・こちらはつい笑ってしまうけど、彼にしてみれば小さい妹は自分の居場所を脅かす存在なのですね。

そして、最近のジャイ子ちゃんは、とにかく甘え上手。

常に「ダッコ〜」と手を広げてくる。ついつい可愛くて、すぐに抱っこしてしまう私。

考えてみたら、今までナント君が私に「抱っこして」と言ってくることは無かったし、私も何となく遠慮があったのです。

ところがつい最近、ナント君がこう言った!

「いつもSちゃんばっかり!ボクのことはだっこしてくれないんだ!」と。

「エッ、抱っこして欲しいの⁉️」

それは知らなかったな〜笑

「じゃあ、抱っこしてあげる!」と手を広げたら、「ボク、すごく重いよ〜」と照れている。

それでもこのチャンス!と抱っこして、「ホントだ〜重い〜大きくなったね〜」と私。

急にナント君との気持ちの距離も縮まった気がして・・・なんだかジ〜ンとくるものがありました❤️

中3のY君の母親の次女いわく、「男の子は照れるけど、嫌がってもスキンシップが大事なんだよ〜」と。

「ショーカ、ショーナンダネ〜(ジャイ子語)」と改めて納得!

仕事で「触れる」ことの大切さを伝えようと、常に意識しているのに・・・

よ〜し!これをチャンスに触りまくろう‼️笑

それからはちょくちょく、タイミングをねらっているバーバです〜笑

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