昨年の12月25日〜27日、全日本フィギュアスケート選手権2020が長野県で開催されました。
「ママって好奇心旺盛だよね〜」と娘によく言われるのですが、私はフィギュアスケートが大好きです。
いえ、見るのが、ですよ。滑るのは絶対無理!あ、もちろんですよね〜(笑)
氷の上でジャンプしたりクルクル回ったり・・・なんであんなことが出来るのか!
これまでに、一体どれだけ練習を重ねてきているのか!
それも10〜20代の若者たちが、たったひとりでプレッシャーと闘って、自分に立ち向かっている・・・
そのことに、まず感動してしまうのです。
2人とも最後の滑走。その前の選手が素晴らしい演技をしていて、そのプレッシャーはどれだけのものかと思うのですが、2人ともすごかった‼️
幼い時からの訓練で、精神的にも鍛えられているのですね〜
特に、羽生結弦選手は、10ヶ月ぶりの試合。しかもコロナの影響もあって、初めてコーチ不在での本番。
試合前、ひとりで瞑想している姿、滑り終えて「キス・アンド・クライ」で、ひとりで得点の発表を待つ姿・・・
テレビで見ているだけで、切ない気持ちになりました。
そして結果は総合320点に迫るほど、大差をつけての優勝‼️ すごいな〜
昨年はどの大会も2位に終わっていて、自分の成長が止まってしまったと思う時期もあったとか。
想像以上に苦しい時を乗り越えてきたのですね。
「悔しさは僕にとって収穫でしかない」
「逆境は嫌いじゃない。 弱いというのは強くなる可能性がある」
これは、彼の名言です。
そして怪我をして練習できない時はの言葉は・・・
「スケートをできる時期とできない時期があるんだなと。 できるときにできることを精いっぱいやる。 できないときはそのときにできることをやる」
これはスケートだけでなく、全ての人、全ての生き方に言えることですね。
「できないときはそのときにできることをやる!」
ショーカ〜ショーナノネ〜と、オバサンの私でさえ納得です!笑
彼の姿が、どれほどの人に勇気と希望を与えてくれていることか・・・改めて、これこそが偉業だと思いました。
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