いい話

笹餅名人93歳の桑田ミサオさん!

NHKのプロフェッショナルに出ていた、青森県五所川原市に住む女性。

93歳でこの明るさ、この肌のツヤ、この美しさ、そしてこの動き!

笹餅の配達には、颯爽と自転車に乗っている!

「自分でも本当に93歳になったのかな〜と思うの」と。

ひとりで手作りの笹餅を作っている加工所は、なんと75歳の時に建てたと言う!

75歳から新しいことに挑戦する!理想の生き方じゃ無いですか⁉️ いいな〜 刺激されます!

テレビを観ていた、特に高齢者の方はみんな、どれだけの勇気をもらったことでしょう!

「10本の指が黄金の山なんだよ」と、女手ひとつで育ててくれた母に教えられた。

笹を取ってくる、小豆を煮る、餅米をひく、蒸す、混ぜる、笹に包む・・・ぜ〜んぶひとりで!

「その日は、朝8時から夜の9時半まで粉挽きしてました」なぁんて、サラッとおっしゃる。

笹餅のファンの人がいて、直売場に持って行ってもすぐ、売り切れる。2個入りで110円。値上げはしないのだと。

・・・ところがある時、密着取材の途中で、ミサオさんの表情がやけに暗い。

聞けば同居の息子さん夫婦が、2人ともガンで体調を崩していると。

「代われるものなら代わってやりたい」と涙しながらも、息子さん夫婦の介護もしている。すごい‼️

「出来たら95歳までは笹餅を作っていたい」とおっしゃる桑田ミサオさん。

何気なく出てくる言葉が、すべて深くて優しい。

「いまだに一日一日得ることばっかりですよ。感謝しかありません」

「どうやって生きていったらいいのか、参考書があれば教えて欲しい」

とニコニコ笑っておられる。

「桑田さんが分からないなら、私のような若造には全くわかりません」と言う若い女性記者に、

「分からないっていうことは幸せなことよ。

そういう気持ちで生きていればきっといいことあるわよ」

と。

その視線の温かさ、おおらかさ、清らかさ・・・すべてに脱帽!憧れます‼️

そして、テレビでの最後ではお孫ちゃんたちと楽しそうに笑っている場面。

きっと自慢のおばぁちゃんですよね〜

いいな〜こんな生き方がしたいな〜❤️

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