21歳のテニス界のスター大阪なおみさんと、72歳の台湾の実業家レイ チエイ氏。
年齢も性別も環境も全く違うお二人ですが、最近、強烈に私が感じた共通点。それは、
「勇気ある抗議」
大阪なおみさんは、つい最近の全米オープンテニスで2度目の優勝を飾った人。母親は日本人、父親はハイチ系アメリカ人。
決勝までの7戦に、名前の入った黒いマスクをつけて入場。
マスクには、アメリカで警察の人種差別的な暴力の被害に遭った黒人犠牲者たちの名前が。
最近もニュースになった黒人差別への抗議の姿勢をあらわしたもの。
「私はアスリートである前に、ひとりの黒人の女性です」
と。
最初に、抗議のために一度試合を放棄したとき、あまりにも大きな反響に「怖くなった」と。
それが当たり前の感情だと思います。それでも、
「みんなに話を始めてもらうことが重要だと感じています」。
「私のできることはごく一部でしかない」と。
今までも、インタビューを通して「なんて素直で可愛い人!」と彼女の人柄には魅力を感じていました。
こんな勇気のある大人の女性なんだと、改めて尊敬の気持ちでいっぱいです。
「カッコいい‼️」
そして、この男性は香港のリンゴ日報創始者、レイ チエイ氏。
リンゴ日報は、中国に批判的な論調で知られる新聞。
その創始者であるレイ チエイ氏は、香港国家安全維持法に違反した疑いで逮捕されて、保釈中の人。
身の危険を感じていても、「国際社会が注目することが最も重要だ。だから私のような立場の者が声をあげ続ける」
「香港の自由を守るために引き続き力を尽くしたい」と、その姿勢を崩さない。
ニュースで目にしただけですが、この人の迷いの無い確固たる表情・・・やはり
「カッコいい‼️」
大阪なおみさんと、同じ感動を覚えました。
すごいな〜 こんな風に、人としての在り方のカッコいい人になりたいな〜(ほど遠いけど・・・笑)
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